スタッフベース、2026年グローバル「ボイス・アワード」の受賞者を発表、受賞事例は、従業員体験における新たな差別化要因として「信頼」と「採用・活用」を浮き彫りにした

アメリカン・エレクトリック・パワー、アルディ・スード、オーストラリア赤十字ライフブロッド、ベルウェイなど、今年の受賞者は、従業員体験をリードし、多くの企業では依然として未解決の課題の解決に成功している。これらの組織は、現場の従業員を含むすべての従業員にリーチしており、そのような組織が際立っている要因は、構築されたチャネルをその従業員が信頼し、積極的に採用・活用しているかどうかということである。

ニューヨーク発, June 17, 2026 (GLOBE NEWSWIRE) -- 初のAIネイティブ従業員体験エクスペリエンス・プラットフォームであるスタッフベース (Staffbase) は本日、アメリカ大陸、アジア太平洋・日本、DACH (ドイツ、オーストリア、スイス)、UKIMEA (英国、インド、中東、アフリカ) の4地域のイベントで、2026年ボイス・アワード (VOICES Awards) の受賞者を発表した。今年の受賞プログラムを総合的に見ると、優れた従業員体験の取り組みと、他の取り組みの違いを差別化する要素の明らかな変化が浮かび上がる。現場の従業員を含む全従業員にリーチすることが出発点であり、同時に、リーダーシップは、従業員がプラットフォームを採用・活用し、信頼し、そこで得た情報に基づいて行動するかどうかによって最終的に定義される。

4地域すべてにおいて、受賞プログラムの大半は、従業員体験プラットフォームで全従業員の80~100%が登録していた。その対象には、従来のイントラネットではよく見落とされがちなデスクレスワーカーや現場の従業員も含まれている。このレベルの従業員登録率を達成できている組織は数少ない。受賞プログラムでは、登録者数にとどまらず、持続的な採用・活用が見られ、従業員がプラットフォームに繰り返しアクセスし、そこに掲載されている情報を信頼し、日々のワークフローや業務プロセスに組み込んでいる。この変化は、社内コミュニケーションが一方的な情報発信チャネルから、信頼されるデスティネーションへと変貌しつつあるという、この専門分野全体の広範な潮流を反映している。

AI時代の信頼できる基盤

この変化は、従業員体験プラットフォームが新たな役割を担い始めたことに伴って生じている。従業員は、文書を検索するよりもAIアシスタントから答えを求めることが増えており、その回答の質は、その背後にある情報源の質に依存している。これらの受賞者が築き上げた信頼、正確性、そしてリーチこそが、現在の職場AIが依存する基盤となっている。

スタッフベースの共同創業者兼CEOであるマーティン・ベーリンガー (Martin Böhringer) は次のように述べている。「今年表彰する企業は、デスクから最も離れた場所にいる人々を含め、すべての従業員にリーチするという、最も困難なことを成し遂げています。これらの企業を際立たせているのは、その次に成し遂げたことです。従業員が信頼し、利用したいと思う仕組みを構築しているのです。そのような信頼は、AIを含む他のすべてが依存している基盤であり、組織にとって最も価値ある資産になりつつあります。」

スタッフベースはこのインフラを「AIクオリティレイヤー (AI Quality Layer)」と呼んでいる。これは、AIの情報源を定義し、そのコミュニケーション方法をコントロールし、従業員が実際に必要としていることから学習するシステムである。

4地域、1つの変化

社内コミュニケーションを一方的な情報発信チャネルとして運用することから、従業員が自発的にまた使用したいと感じる信頼できるデスティネーションとして運用することへの変化は、4地域で異なった形で現れた。各受賞者は、同じデスティネーションへと至る様々な道筋を示した。

アメリカ大陸 — すべての従業員が信頼できる、唯一の情報源

アメリカ大陸の受賞者は、断片化したシステムの代わりに、従来のツールではリーチできなかった従業員に届くよう、単一の信頼できる情報源を構築し、そして、再編、合併、ツールの移行を通じて、変革を安定的に推進するためにそれを活用した。JBSは「最優秀現場アプリ (Best Frontline App)」を受賞し、事業全体で48,000人のアクティブユーザーとのつながりを確保した。カスタム・インク (Custom Ink) は「最優秀メール活用 (Best Use of Email)」を受賞し、経営陣からのメッセージの開封率が98%に達したことを報告するとともに、この成果について「コミュニケーションを重要なビジネスインフラとして確立した」と述べた。ミッション・ペット・ヘルス (Mission Pet Health) (最優秀ローンチ・ストラテジー (Best Launch Strategy) 受賞)、アメリカン・エレクトリック・パワー (American Electric Power) (最優秀イントラネット (Best Intranet) 受賞)、ベル・カナダ (Bell Canada) (卓越したコミュニケーション (Excellence in Communication) 受賞)、アセンダ (Acenda) (卓越した従業員エクスペリエンス (Excellence in Employee Experience) 受賞) が、同地域の受賞者を締めくくった。ファイナリストのうち、現場従業員が「最もリーチしにくいオーディエンス」であると述べたガーニー (Garney) は、生産性向上による節約額が約1,400万ドル (約22億円)、初年度の採用・活用率が97%に達し、時給制従業員の離職率が9ポイント低下したと報告した。

アジア太平洋・日本 (APJ) — 採用・活用促進

APJ地域の受賞者は、採用・活用を「設計目標とすべき行動変化上の問題」として捉えた。オーストラリア赤十字ライフブロッドは、「ザ・ドロップ (The Drop)」で最優秀ローンチ (Best Launch) 賞を受賞した。初日の午前11時までに従業員の50%が登録完了してスタッフベースの記録を更新し、導入初月で旧プラットフォームの通期エンゲージメントの3倍を達成した。その成長を牽引したのは現場チームだった。ザ・サルベーション・アーミー (救世軍、The Salvation Army) は「サルボス・セントラル (Salvos Central)」で「最もクリエイティブなキャンペーン (Most Creative Campaign)」を受賞した。信頼されている名称を維持し、プラットフォームを「また新しいもの」として位置づけることを避け、変化に対する倦怠感を防止した。タブコープ (Tabcorp) はホーム・オブ・スポーツ (Home of Sport) で「最優秀コミュニティグループ (Best Community Group)」を受賞した。これは、「企業関係ではなく、社交的な雰囲気」が特徴的な、自発的で興味主導型のコミュニティである。キューブ (Qube) (卓越した現場EX (Excellence in Frontline EX) 受賞)、メトリコン・ホームズ (Metricon Homes) (最優秀メール・ニュースレター (Best Email Newsletter) 受賞)、ならびに個人受賞者であるライフブロッドのグレース・ペイン (Grace Payne) (2026年最優秀コミュニケーター (Communicator of the Year) 受賞) およびヘルススコープ (Healthscope) のアリステア・マーシャル (Alistair Marshall) (最優秀コミュニケーション・リーダー (Communications Leader of the Year) 受賞) が、APAC地域の受賞者リストを締めくくった。

ベルリン — 従業員を主役に

GMHグループ (GMH Gruppe) は、「注意しよう (PASS AUF)」で最優秀従業員コミュニケーション・キャンペーン (Best Employee Communication Campaign) を受賞した。これは、上層部から下達される規則ではなく、従業員自身が自己の事故体験を語ることに基づいた安全キャンペーンであり、報告対象となる事故を20%削減し、約74,000ユーロ (約1380万円) のコスト削減を実現した。この成果は、法定事故保険機関による外部検証も受けている。アルディ・スードは、単一のプラットフォーム「アルディゴー (ALDIgo)」で最優秀データ活用 (Best Use of Data) と最優秀現場エンゲージメント (Best Frontline Engagement) の2つの賞を受賞した。5万人の従業員の98%がこのアプリを利用しており、そのうち94%はデスクワーク以外の従業員で、コメント率は103%増加した。リバティ (Riverty) は、最優秀戦略的ナラティブ (Best Strategic Narrative) を受賞した。同社は、戦略を一元的に説明するのではなく、チームが自ら会社の戦略を練り上げる場を設けたことで、自身の役割に対する戦略理解度を21%向上させた。ebm-パプスト (ebm-papst) (「ファンズ (FANS)」で最優秀イントラネット (Best Intranet) 受賞)、ミュンヘン空港/ユーロトレード (Munich Airport / eurotrade) (「ジェット (JETZT)」で最優秀モバイルアプリ (Best Mobile App) 受賞)、ジンクパワー (ZINKPOWER) (35言語で展開し、最優秀ローンチ・モーメント (Best Launch Moment) 受賞)、およびヒポフェレインスバンク/ウニクレディト (HypoVereinsbank/UniCredit) (最優秀社内パートナーシップ (Best Internal Partnership) 受賞) が、DACH地域の受賞者を締めくくった。

ロンドン — 断片化した資産を1つの信頼できる情報源に統合

ベルウェイ (Bellway) は、「パスウェイ (Pathway)」で卓越したコミュニケーション (Excellence in Communication) を受賞した。同システムは400万件以上のシェアポイント (SharePoint) 文書の代替となり、95%の登録率 (業界平均は74%) を達成し、自発的な離職率は14.8%まで低下した。ベルウェイはまた、同社の統合された環境を基盤として、AIポッドキャストやAI制御によるナビゲーションを含むライブAIスタックも運用している。ヴァンデモーテル (Vandemoortele) は、「VDMコネクト (VDMConnect)」で最優秀イントラネット (Best Intranet) 賞を受賞した。同社のコミュニケーションチームはこれについて、「大きな小家族の一員だと感じられる単一のプラットフォーム」と説明している。コマーシャル・サービス・グループ (Commercial Services Group) は、7営業日で従業員の71%を登録した功績により最優秀ローンチ・ストラテジー (Best Launch Strategy) を受賞した。チョイス・ケア・グループ (Choice Care Group) は、従業員の93%が現場スタッフの組織において、社内ニュースへのアクセス数を152%増加させた功績で最優秀現場チャンピオン (Best Frontline Champion) を受賞した。また、カンター (Kantar) は、インクルージョンを重視したERGエコシステムに対して、卓越した従業員エクスペリエンス (Excellence in Employee Experience) を授賞した。ファイナリストの中には、正確性が保証されていなかった2万ページ以上のシェアポイント・ページを置き換えたケリー (Kerry) や、ローンチから1週間以内にオフィスワーカーの98%にリーチしたパウリグ (Paulig) などが含まれた。

4地域すべてにおいて、受賞した取り組みでは、「最もリーチしにくい従業員の問題を解決すれば、全員の問題が解決される」という共通の原則が反映されていた。AIがコンテンツと従業員の間に介在するレイヤーとなるにつれ、これらの受賞者が習得した基本原則こそが、従業員が信頼できるAIの前提条件となる。

2026年ボイス・アワード受賞者

ボイス・アメリカ大陸 (オンライン開催)

  • 最優秀ローンチ・ストラテジー — ミッション・ペット・ヘルス
  • 最優秀イントラネット — アメリカン・エレクトリック・パワー
  • 最優秀現場アプリ — JBS
  • 最優秀メール活用 — カスタム・リンク
  • 卓越したコミュニケーション — ベル・カナダ
  • 卓越した従業員エクスペリエンス — アセンダ

ボイスAPJ カスタマー・アワード (オンライン開催)

  • 最優秀ローンチ — オーストラリア赤十字ライフブロッド
  • 最もクリエイティブなキャンペーン — ザ・サルベーション・アーミー
  • 卓越した現場EX — キューブ
  • 最優秀メール・ニュースレター — メトリコン・ホームズ
  • 最優秀コミュニティグループ — タブコープ
  • 2026年最優秀コミュニケーター — グレース・ペイン 所属:ライフブロッド
  • 2026年最優秀コミュニケーション・リーダー — アリステア・マーシャル 所属:ヘルススコープ

ボイス・ベルリン (対面式開催 | ドイツ語)

  • 最優秀イントラネット — ebm-パプスト
  • 最優秀モバルアプリ — ミュンヘン空港/ユーロトレード
  • 事業へのインパクトのための最優秀データ活用 — アルディ・スード
  • 最優秀現場エンゲージメント — アルディ・スード
  • 最優秀ローンチ・モーメント — ジンクパワー
  • 最優秀従業員コミュニケーション・キャンペーン — GMHグループ
  • 社内コミュニケーションにおける最優秀戦略的ナラティブ — リバティ・グループ
  • 最優秀社内パートナーシップ — ヒポフェレインスバンク/ウニクレディト

ボイス・ロンドン (対面式開催)

  • 最優秀イントラネット — ヴァンデモーテル
  • 最優秀ローンチ・ストラテジー — コマーシャル・サービス・グループ
  • 最優秀現場チャンピオン — チョイス・ケア・グループ
  • 卓越した従業員エクスペリエンス — カンター
  • 卓越したコミュニケーション — ベルウェイ

スタッフベースについて

スタッフベースは、初のAIネイティブ型従業員体験プラットフォームである。同プラットフォームは、AIの力をすべての従業員、とりわけ現在現場でコミュニケーションが行き届きにくい従業員に届ける。スタッフベースは、「エンプロイーAI (Employee AI)」を通じて、コミュニケーション、IT、人事の各部門を統合し、人と組織の協働のあり方を再構築する。

アディダス (Adidas)、アラスカ航空 (Alaska Airlines)、DHL、MANトラック&バス (MAN Truck & Bus)、ワッタバーガー (Whataburger) を含む1,500社以上の企業顧客が、スタッフベースを活用して従業員の意欲を高め、最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援している。スタッフベースは、各社ブランドを組み込んだ従業員向けアプリ、イントラネット、メール、SMS、デジタルサイネージ、マイクロソフト365 (Microsoft 365) を通じて、あらゆる場所にいる従業員と企業をつないでいる。さらに現在は、パーソナライズされたポッドキャストや会話型アシスタントといった新しいエージェント型体験も提供しており、これらすべてがエンドツーエンドのAI基盤を備えた単一のプラットフォームによって支えられている。

スタッフベースは、2025年ガートナー・マジック・クアドラント (Gartner® Magic Quadrant™) のイントラネット・パッケージ・ソリューション (Intranet Packaged Solutions) 部門において、3年連続でリーダーに選出されたほか、G2からも従業員向けイントラネット (Employee Intranet) 部門のリーダーとして認められている。同社の本社はニューヨークシティとドイツのケムニッツにある。

詳細情報:www.staffbase.com

報道関係者向けの問い合わせ先:press@staffbase.com


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